最新版!女性管理職が多い50社ランキング

2年連続トップは化粧品メーカーのシーボン

では、あらためて業種ごとの女性管理職比率を全体で見てみよう。『CSR企業総覧』2018年版に情報掲載のある1413社のうち、女性管理職数または比率の開示がある1222社を33業種に分類してみてみると、保険業が18.76%と断トツで、2位が証券・商品先物の14.37%、3位はサービス業の14.11%、以下、4位銀行業13.80%、5位その他金融業13.79%、6位小売業13.58%となっている。

これに対し、製造業では全般に女性管理職比率は低く、医薬品を除けば10%以下にとどまっている。特に鉄鋼や非鉄金属、輸送用機器といった重厚長大型の業態ではわずか1%台にとどまっている。最近では現場で働く土木系女子を称する「ドボジョ」、ゼネコンで働く「ゼネジョ」という言葉も登場した建設業も、女性の管理職となるとまだ1%台だ。

参考までに別のデータをみてみよう。厚生労働省が発表した「2016年度雇用均等基本調査」によると、業種別の課長相当職以上の女性管理職割合(役員を含む)では、「医療・福祉」が50.6%と断トツ、次いで「生活関連サービス業、娯楽業」の21.9%、「宿泊業、飲食サービス業」と「教育、学習支援業」が各21.0%などとなっている。やはり医療・福祉・教育といった業種で女性管理職の比率が高いことがわかる。

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