しかも、このおじさん、
「いや~あれは大変だったね!」
みたいなこと言いふらし、気づいたころには社内の事情の知らない人、全員が、プロジェクトの成功は歴史修正主義おじさんのおかげだと信じ込んでしまいました……。
おじさんは、見事に人が汗水流した成果を、横からかっさらっていったのです(吐血)。
罪悪感のない、純粋な悪の存在
歴史修正主義おじさんは、ピュアなソウルの持ち主なんです。
楽しておいしいところだけ欲しいという、普通の人だったら思っていてもできないようなことを、するっとやってのけるすごいおじさんなのです。
このおじさんは、困ったことに罪悪感がありません。まさに純粋な悪の存在です。こんなおじさんの被害にあってしまったら大変ですよね。
歴史修正主義おじさんは、言い返せなそうな気の弱い人間をターゲットにします。
私のオフィスの歴史修正主義おじさんは、その後も人の手柄をかすめ取り、出世までしやがりました。
マネジメントは何を見てるんだー!!
と怒り大爆発ですが、偉い人は下々のことなど見てる時間はないのです……。だって偉いから……。
こんなふうに自分の手柄がかすめ取られたときはどうするか、
泣き寝入るか
闘うか
のどちらかですよね。
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