「転職で転落する人」は何がダメか?
「うわー、今度はあの会社が、”業界のジョーカー”を雇ってしまったんか……」
世界中の職場で働いていてよく目にするのは、面接はうまいが実力がまるでない二流の人を、転職先の企業が”間違って”雇ってしまうケースである。
詳しいエピソードは後述するが、一般にエリート業界と呼ばれる外資系金融の世界でも「業界のババ抜き」と陰で呼ばれているような「二流以下の人」は少なからず実在する。
そういう人は、どの会社に行ってもうだつが上がらず、自分の二流さがバレる前に、転職を繰り返したりする。
転職も一事が万事で、学歴や頭の良さとは関係ない。本当に仕事ができる「仕事のIQ」が高いかどうかは、転職によって如実にあらわれるものだ。
大事な点は、仕事がデキない二流の人は総じて、たとえ転職をせずに会社に残ったとしても、出世はしないし、たいして成果を残せないということである。
では、いったい二流の人のどんな欠点が、転職によってバレるのか? 二流のビジネスパーソンたちはどのように「キャリア選択の失敗」を連発し、「キャリアの階段」をどんぐりコロコロ転げ落ちていくのか? 「それはそれは恥ずかしい二流の転職」について、さっそく紹介したいと思う。
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