父と子が運動会でヒーローになるための秘訣

今日からできる「速く走る」トレーニング

福田:面白いですね。縄跳びやトランポリンが速く走るトレーニングになるとは知りませんでした。小さい時に縄跳びをしていてよかったな(笑)。

秋本:そうですよね。僕がJリーガーやプロ野球選手に対して縄跳びやトランポリンにも通じるばねや反力を鍛えるトレーニングをすると、みんな筋肉痛になるんです。普段その筋肉を走る時に上手に使えてないからなんですよね。だからこそ、野球選手、サッカー選手はまだまだ速く走ることができると思いますよ。数年前にオリックスバッファローズでスプリントを教えた時も、その日だけで何人もの選手が50メートル走で0.3、0.4秒ぐらい速くなって、衝撃的でした。なんでこんな簡単に速くなっちゃうのってポテンシャルに驚いたんです。

運動会で活躍するために何をするべきか?

福田 秀平(ふくだ しゅうへい)/1989年2月10日生まれ、神奈川県横浜市出身。多摩大学附属聖ヶ丘高等学校卒。2006年高校生ドラフト1巡目で指名され、福岡ソフトバンクホークスに入団。昨シーズンは開幕戦に1番ライトでスタメン出場し、今シーズンは1年を通して1軍で活躍中。32回連続で盗塁を成功させた、日本プロ野球の連続盗塁成功記録保持者。幼少期は野球だけに留まらず水泳やサッカー等、複数の競技に挑んだ(撮影:田所千代美)

ーーこれから運動会の季節です。かけっこでヒーローになりたい子ども、子どもにかっこいい姿を見せたいお父さんにアドバイスをお願いします。

秋本:運動会といえば、父兄が走る時、必ず転倒するお父さんがいますよね。

福田:いますね。

秋本:それは、自分の身体を支える筋力が弱っているからです。走っている時は片足立ちになるじゃないですか。その負荷に耐えきれなくて、腿が上がらなくなってくる。それでも気持ちだけは前に行こうとするので、前のめりになって転倒する。

福田:ああ、よくあるシーンですね。確かに僕らもたくさん走り込んで疲れてくると、足が上がらなくなってきます。

秋本:そうですよね。これを改善するには、ダッシュしたほうが良い。運動会に備えて30分ランニングしても、運動の強度が違うのであまり意味はありません。ダッシュをすると自然と腕も大きく振れるし、いろいろなところにぐっと力が入るので、それだけでちょっとした筋力トレーニングになるんです。

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