プログラミング教育の現場でわかったこと

これは想像以上にハイレベルなものだ

レゴ(R)ブロックとプログラミングを通じて「考えるチカラ」を身につける授業を行っている
当記事は、『OCEANS』の提供記事です。元記事はこちら

今回取材したのは、小学校までの子どもたちに、レゴ(R)ブロックとプログラミングを通じて「考えるチカラ」を身につける授業を行っている『Kicks』(中央出版)という教室だ。

ここでは、マサチューセッツ工科大学(MIT)とレゴ社の協力のもと開発した、レゴ(R)ブロックにモーターやセンサーを組み合わせたプログラミング学習キット『WeDo 2.0』を使い、独自に作成したカリキュラムでプログラミングの基礎を教えている。

……と、概要を説明すると、いかにも難しい授業を行っているようだが、辰巳先生(日吉教室)によれば、

「授業といっても、まずはテーマにあわせてブロックを組み立てることから始めるので、生徒さんにとっては、遊んでいる感覚とほぼ同様。子ども達自身が『学びたい』という気持ちになることが重要なんです」

とのことだ。

プログラミング技術より大切なのはモノづくりへの理解

今回は特別に、小学校低学年向けレベルだという『スタンダード』クラスの授業を体験させてもらった。テーマは「せんぷうきをつくろう」である。

「はい、それでは最初に、せんぷうきの羽を組み立ててみましょう。まずは、センセイと同じようにブロックを選んで組み立ててくださいね」

当然ながら、普段は小さなお子さんを相手にしているだけに、オッサンに教えるのがいかにもやりにくそうな先生だが、ここは辛抱していただくしかない。ていうか扇風機の羽くらい、オッサンだからひとりでデキるもん!

次ページ扇風機の羽が完成
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 女性の美学
  • この新車、買うならどのグレード?
  • ソロモンの時代―結婚しない人々の実像―
  • 男性学・田中俊之のお悩み相談室
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
ZOZOに立ちはだかる<br>「ゾゾ離れ」より深刻な課題

盤石だったZOZOの収益基盤が揺らぎ始めた。常時割引の有料会員サービスで混乱を招いたが、さらに深刻な事態が。今年度の通期業績が上場後初の営業減益になる見通しとなったのだ。上場以来最大の正念場を乗り越えることができるか?