プログラミング教育の現場でわかったこと

これは想像以上にハイレベルなものだ

この方針は、小さな子どもの興味がそもそも幅広いことに加え、自分たちが学んでいることと社会との関わりを、よりビビッドに理解してもらうためなんだそう。

それもあって『Kicks』では、定期的に生徒たちの“発表会”も開催しており、そこでは単に完成した製作物の紹介だけではなく、何故このテーマを選んだか、製作物がどのように応用できるかといったことを発表するプレゼンテーションまで行うという。プレゼンにはパワーポイントを使う場合もあるというのだから、もはや「ビジネス」の授業といっても過言ではないレベル。こんな授業を、小学校低学年で学んじゃうんですよ、旦那さん!

ロボット製作を含む上級コースもある

ちなみに、今回体験した『スタンダード』クラスを含む『Kicks』のコースの先には、同じくレゴ社の『マインドストーム』という、いわば『WeDo2.0』の上級版にあたるキットを使った、ロボット製作を含む高度な技術を学ぶ『Crefus』コースも用意されているとのこと。

ここまで進むと、自分で迷路を脱出するロボットや、サッカーをするロボットなどが製作できるという。いやはやなんとも末恐ろしいというか、日本の未来は明るいというか、ますますオッサンの居場所がなくなりそうというか。

想像を遥かに超える内容に驚愕した、子どものための「プログラミング」教育の現場。まったく同じ内容でもいいから、というか、むしろまったく同じ内容がいいので、オッサンのための教室があったら、ぜひ通ってみたいと思うのは、筆者だけではないはず、ですよね??

(取材・文:石井敏郎)

取材協力:Kicks日吉教室
(c) CHUOH PUBLISHING CO., LTD. All Rights Reserved.
LEGO,DUPLO,WEDO and MINDSTORMS are trademarks of the LEGO Group. (c)2015 The LEGO Group.
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 若者のための経済学
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
  • 内田衛の日々是投資
  • ほしいのは「つかれない家族」
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
人生100年時代の稼ぐ力<br>副業・資格で定年後も長く働こう

人員削減や年金不足問題など、将来収入への不安は募るばかり。会社に依存するのではなく、副業や資格を持つことで長く働くすべを身に付けよう。需要がグンと高まる資格、60代からでも食える仕事など、実践的な情報を満載。