覆面座談会「就活勝ち組がそっと語る必勝法」 私が内定獲得までに経験した成功としくじり

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ある官庁でインターンシップをしたとき、「官庁では歯車のひとつになってしまう。つまらない」と直感的に感じ、民間企業に進む決意をした。冬には人材ビジネス会社でインターンシップをした。

C:大学3年生の前半はクラブ活動に専念していた。しかし、夏休み明けに「自分は出遅れている」と感じて、就活をスタート。総合コンサルティング会社は早めに内定を出してくれると思ったので、外資系3社で秋のインターンシップに参加、そのうちの1社からは12月に内定をもらった。

コンサルティング会社以外では、11月~翌年1月にかけて、不動産やメーカーなど、3社のインターンシップに行った。

「総合商社や大手コンサルは全部落ちた」

D:就職を意識したのは、イギリス留学中だった2016年4月。人材会社ディスコが主催する、ロンドン・キャリア・フォーラムに参加したのがきっかけだ。このフォーラムは、私より1学年上の2017年卒の日本人留学生を対象にしていたが、帰国すれば就活をするのだと思って、私もフォーラムへ行ってみた。

そこで、「ちゃんと準備しないと大変だ」と危機感を持ち、6月末に帰国してから、就職サイトを通じてインターンシップのエントリーを開始した。

「総合商社や大手コンサルは格好いいなあ」と思ってエントリーしたのだが、全部落ちてしまい、結局受かったのは、やや規模の小さい日系コンサルティング会社と一応受けた金融だった。結局、夏休みは5日型に2社、1日型に4社参加した。

秋は夏のインターンシップ先の決め方がミーハーだったことを反省、知名度の低いメーカーを中心に7社行った。そして、冬は再度、総合商社にチャレンジすると同時に、メーカーにも参加した。夏から合わせると全部で約20社に参加したことになる。

E:大学3年生の5月からインターンシップの合同企業説明会に参加していた。夏休みは4社のインターンシップに参加し、その中で業界を絞っていった。秋には5日型を1社、1日型を2社やった。秋のインターンシップは授業と重なるので、毎日大学に行かなくても済むように工夫して履修した。

年が明けてからは、無名企業のインターンシップにも行き、2月からは合同企業説明会に出席していた。経団連ルールでは3月から説明会の開始とはいえ、実際には多くの説明会が開催されていたと思う。

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