そうならないために、夏休みの初日にまず第一にやるべきこと。それが、宿題の全体量を「見える化」することです。そのためには、宿題のことが書いてあるお便りなどを見ながら、宿題に関係する物を全部1カ所に集めて並べてみるといいでしょう。たとえば次のような宿題が考えられます。
・生活表(別名は「がんばり表」。お手伝いができたらマルをつける、など)
・夏休みの友(問題集。別名「夏の練習帳」。地域や出版社によって名前も内容も異なる)
・算数プリント・計算ドリル
・漢字プリント・漢字ドリル
・日記・絵日記(毎日ではなく、1日分~数日分)
・自由研究
・読書感想文
・絵・工作
※「自由研究、読書感想文、絵・工作は、この中のどれか1つを自分で選ぶ」という形が多い。
・夏休みの友(問題集。別名「夏の練習帳」。地域や出版社によって名前も内容も異なる)
・算数プリント・計算ドリル
・漢字プリント・漢字ドリル
・日記・絵日記(毎日ではなく、1日分~数日分)
・自由研究
・読書感想文
・絵・工作
※「自由研究、読書感想文、絵・工作は、この中のどれか1つを自分で選ぶ」という形が多い。
自由研究、読書感想文、絵・工作などはまだ形になっていないので、物として並べることはできません。そういうものは、A4の紙1枚につき1つずつ「自由研究」「読書感想文」などと書いて並べます。このようにすべての宿題を1カ所に並べると、宿題の全体量がわかります。「これだけやればいいのだ」とわかるので、心理的な負担が少し軽くなります。
宿題の全体量がさらにはっきり
●ステップ2:宿題の量を「数字化」する
次に、それらの宿題の量を「数字化」してホワイトボードに書き出します。
・生活表1枚
・夏休みの友44ページ
・算数プリント5枚
・漢字プリント5枚
・絵日記3枚
・読書感想文3枚
・自由研究?
・夏休みの友44ページ
・算数プリント5枚
・漢字プリント5枚
・絵日記3枚
・読書感想文3枚
・自由研究?
このように数字化することが大事です。これによって、宿題の全体量がさらにはっきりするからです。
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