"夏の宿題地獄"を楽々クリアする「7つの手」

今年こそ「怒ってばかりの夏休み」にしない

●ステップ3:それぞれの宿題について「始める日」と「締切日」を決める

次に、宿題に取り組む具体的な計画をつくります。つまり、それぞれの宿題について「始める日」と「締切日」とを決めてホワイトボードに書くのです。

夏休みの友は毎日2ページ。7/20から8/10まで
算数プリントは毎日1枚。7/20から7/24まで
漢字プリントは毎日1枚。7/25から7/29まで
絵日記は7/31までに1枚。お盆におじいちゃん・おばあちゃんの家で1枚。8/21・22の旅行で1枚
読書感想文は8/1から8/5まで
自由研究は8/6から8/12まで

 

といった具合です。

●ステップ4:宿題の計画を生活表などに落とし込む

次に、これを生活表かカレンダーに落とし込んでいきます。夏休みの友をやる期間は青色で囲むとか、読書感想文の期間は赤色で囲むなど、色分けすると効果的です。これによって、何をいつ始めていつまでに終わるのかが、はっきりわかります。また、計画どおりに進まない可能性も見越して、ところどころに予備日を入れておくのもいいでしょう。

親が見届けをサボると、やらなくなる子が多い

●ステップ5:実行の段階では親が「見届け」をする

ここまでが計画をつくる段階で、次はいよいよ実行の段階です。この段階で大事なのが親の見届けです。見届けとは、やるべきことがやれたか見てあげて、やれていたら「頑張ってるね」「計画どおりにできてるね」と褒め、やれていなかったらやらせることです。親が見届けをサボると、やらなくなる子が多いです。親の見届けが続けば子どももやり続けることができます。

いちばんまずいパターンは、親が見届けをサボっておきながら、何日か経ったとき親が急に思い出して、「やってないじゃないか」と感情的にキレてしかることです。実は親自身が見届けをサボっていたのに、自分のことは棚に上げて子どもをしかる人が多いです。

親がちゃんと毎日見届けをしていれば、感情的にしかるような事態にはなりません。もちろん、しっかり自己管理できる子なら、見届けを3日に1回くらいにしても続けられるとは思います。でも、小学生のうちは、毎日見届けをするのが基本です。

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