IoTのゴールは「イヌのインターネット化」だ ソニー「MESH」を使ったモノづくりの基本
もっと単純に考えると、写真を撮りたいイヌちゃんの「寝ている」とは、
こういう状態とみなすことができる。つまり【体を横向きにして】【一定時間動いていない】状態を「寝ている」と定義するわけだ。これならば”向き”と”動き”を検知する、水色の「動きタグ」(5980円・税込)があれば、なんとかなりそうな気がする。
作りたい仕組みはなんとなくイメージできたものの…
幸いにして”MESHタグ”の大きさと重さは消しゴム程度なので、小型犬のイヌちゃんにも、大きなストレスをかけず装着することができそうだ。そこらへんの工作には結構な工夫を要しそうだが、それは最後に考えるとして、やはり気になるのは「寝ている」状態を判定したり、「寝ている」と判定されたら写真を撮ったりする仕組みづくり、すなわちプログラミングだろう。作りたい仕組みはなんとなくイメージできたものの、それを動かすためのプログラムを組むことが、オッサンにもできるのか? 次回、その結果が明らかになるのであった(ならないのかもしれないけど……)。
(取材・文:石井敏郎)
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