都心に続々誕生!「ものづくり拠点」の正体

「DMM.make AKIBA」を知っていますか?

DMM.make AKIBAは大企業出身の起業家も太鼓判を押す「ものづくり拠点」だ

DMM.make AKIBA、TechShop Tokyo、FabCafe。ものづくりスタートアップを応援する新しい拠点がにぎわっています。従来、技術者の特別な世界だと思われがちだったものづくり。しかし、今、3Dプリンタの登場、デジタル化の進展、IoTへの注目の高まりとともに、一般の人にとって、ものづくりがより身近な存在になり、これらの拠点を中心に多くのスタートアップが生まれています。本稿では新しいものづくり支援の動きを概観します。

至れり尽くせりのDMM.make AKIBA

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秋葉原駅前にある富士ソフトビルの広いロビーからエレベーターで10階に上がると、そこには異次元のものづくり空間が出現します。DMM.make AKIBAでは、CAD/CAM、精密金属加工、3Dプリンティング、半導体・電子関連の設備をそろえ、Techチームの技術者がものづくり相談に応えています。

旋盤、ボール盤ような基本的な機械から、岩間工業所の超小型5軸マシニングセンターまで、こだわりの加工機が並び、半導体関連のクリーンルーム、電波シールドルーム、精密測定装置、商品の耐久性を検査する機器もあります。設備のそろい具合は大手メーカーの工場とまったく引けを取らず、ここで設計から出荷まですべての準備ができると、大企業出身の起業家も太鼓判を押しています。

基盤設計・実装のワークショップや知的財産セミナーなど、実践的なセミナーや、農業×IoTハッカソン、ものづくりの同志が集まる交流会といったイベントもほぼ毎日開催。更に、クラウドファンディング(Kickstarter、Indiegogo、Makuakeなど)による資金調達のサポート、国内ECサイトでの販売促進や、現地拠点を用いての海外販売の支援も実施。作るだけでなく売るところまで、至れり尽くせりの支援を提供しています。

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自動車「コロナ不況」が促す<br>部品業界サバイバルの行方

コロナ危機の自動車部品メーカーへの影響は、過剰な設備と人員を抱えていた日産系でとくに深刻。比較的堅調だったトヨタ、ホンダ系も無傷ではありません。世界レベルでの技術開発競争は激化の一途で、生き残りへの再編と淘汰が始まろうとしています。