症例1. X男 29歳、IT企業システムエンジニア。先日、会社での眼科検診でいい雰囲気の女医さんにあたり、「ああいう知的な女性とお付き合いしてみたいなあ~」という願望が頭を離れません。ボクのような、フツーのサラリーマンでも、女医と付き合う方法はありますか?
高級フレンチはNG!なじみの和食で攻めろ!
「女医と出会いたい」ならば、手っ取り早いのはネットの婚活サイトである。「院内の出会いに限界を感じて、こっそりネット婚活サイトに登録」という独身女医は、まあまあ存在する。また、プロフィールの欄に「医師」と明記せず、「病院勤務」「専門職」などと書いてあるケースもある。
患者に顔バレすることを恐れて、写真未公開の人も多い。「博士→学士」「年収半分」といった逆サバを読んでいるケースもあるが、そういう予備知識を持って丹念にデータを調べれば「この人、医者っぽいなあ」という登録者は簡単に見つかる。よって、「医者」と明記してある登録者はもちろん、「医者っぽい」登録者にも、「知的な女性にあこがれれています」的な申し込みをしてみよう。
インターネットを活用した恋愛については、すでに多くの参考書があるので、具体的なやり取りについてはそちらを参考にしてほしい。無事にデートにこぎ着けた場合には「高級フレンチで割り勘」よりは、「なじみの和食店でおごり」のほうがポイントが高い。そもそも「女性におごる」ということは、「あなたを女として意識してます!」というアピールでもある。
女医もアラサーともならばそれなりの収入はあるからこそ、職場の飲み会ではもっぱら割り勘か、後輩や看護師などにおごらされるパターンが多く、「ここは僕が」といって伝票を持って行く男性が新鮮だったりする。「女医」ではなく、「恋人になってほしい大切な女性」として扱うべきである。
女医をしていれば30代になっても「金持ちだが不誠実な男(妻子持ち開業医など)」と出会う機会はそれなりにあるが、「収入がフツーでも誠実な男」との出会いは案外乏しい。というわけで、「ちょっとムリして高価なプレゼント」よりも、「すき間時間にマメにメール」「誕生日に花束を準備して、彼女の仕事が終わる深夜まで待っている」のような誠実アピール系の小技が有効と思われる。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら