エントリーシート、こんな書き方は逆効果だ 5分でわかる!就活ES・7つの重要ポイント

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伝える内容がイメージできていても、選考書類であるESを書くというハードルは、高いものです。まずは、あまり難しく考えずに、書けるだけ書いてみましょう。そのうえで、ブラッシュアップしていくほうが近道です。就活の初期で、ありがちなNG表現もふくめて、アドバイスをまとめてみました。

1 「即戦力」で自己PRするのはやめよう

この時期は大手企業=競争率の高い企業のESを書いている人が多いと思います。書類選考で落とされないように、“これまでの自分”のスゴイことをアピールして、「即戦力」を自己PRしがちです。でも、それはやめておきましょう。もし、資格や専門知識、アルバイト経験があったとしても、即戦力PRは避けるべきです。社員として実務経験がない学生が、そもそも即戦力になるのは無理です。日々努力している社員からすれば、自分の仕事が軽んじられているようにも感じます。

それよりも、「マインド即戦力」をPRしましょう。自分から周囲とよい関係がつくれる、理不尽な出来事や失敗を受容できる、自発的に努力できるなど、コミュニティー(会社)の一員として協働し、目標達成をめざすときに生かせそうなコンピテンシー(行動、思考特性)を伝えましょう。資格や専門知識があるのなら、取得プロセスで努力したという、マインド即戦力をPRすれば一石二鳥です。

「キャラ盛り」してもギャップに苦しむだけ

2 自己PRは成功物語ではなく成長物語で

「結果を出した成功エピソードじゃないとアピールできない」と思っている人も多いでしょう。でも、「成功物語」を得意気に語られても、あまり意味はありません。プロセスから伝わる「成長物語」が大切です。

つまり、あなたの成長プロセスが分かれば、失敗経験でもOK。失敗からの成長が成果であり、そこが高く評価されます。新卒採用は未来への投資だからこそ、評価の基準はポテンシャル(可能性、潜在能力)です。成功物語ではなく成長物語なのです。これまでの自分を振り返り、提供者(生産者)としての可能性を感じさせる出来事を伝えましょう。

蛇足ながらもう1つ。面接では、ESに書かれた内容から質問するのが一般的です。経験していないことまで“盛って”、当事者でないと分からない質問をされたら一巻の終わりです。”キャラ盛り”して内定を得ても、虚像とのギャップにずっと苦しむのはあなたです。そのリスクを軽くみないほうがよいです。

3 相手の土俵で志望動機を語らない

企業研究したからこそ、やってしまいがちな志望動機として、事業内容にふみ込んで、Youメッセージで持論を展開するパターンがあります。

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