明るい家庭での厳しい躾けが大切

心の伴わない形式的な礼儀など不要

<グロ-バルエリートからのコメント>

私の母は近所付き合いや親戚付き合いの礼儀に熱心で、その道のカリスマともいえる。実際、多くの親戚の若い世代が“親戚とか友達付き合いの礼儀”関連で、アドバイスをもらいにやってくる。結婚式や親戚の子供の進学祝い、葬式の香典など、冠婚葬祭費用と季節の贈り物に、とても熱心な人だ。

親の姿勢は子供にも影響するもので、私もこの点、がさつな性格でありながらこまめに贈り物をし、こういうところにはケチったらあかん、という観念がしみ付いている。やはり親の姿勢が子供の価値観の基本を構成するのは本当である。

<パンプキンからのコメント>

心の伴わない形式的なあいさつはあいさつではない

子供の目には、このように映っているのですね。私は季節の贈り物など、儀礼的なことは一切しませんよ。

私の友人が私の交際範囲の多彩さをみて、「自分など、あなた(私のこと)に比べれば、死んでいるみたい」と言う人がいます。無理に交流を広めているわけではあリませんが、古くからの友人との交流が続く中でこれだけ生きていれば、さまざまなお付き合いが始まったり消えたりして、気がつけば増えているわけです。

私は形式的なお付き合いはしないので、続いている人間関係はおのずと親密なものになり、贈り物に託した心のやり取りも多いかもしれません。自分が着飾ったり食べたりすることには熱心でも、交際費となるとケチる人がいますが、私の流儀ではありません。確かにそういう家庭では、子供もそういえばケチですね。

夫が自営業だった関係で、仕事先に節目ごとのあいさつを品物に託してよくしましたが、その後の電話連絡ひとつでも、ずっとスムースになったものです。その品物がうれしかったのではなく、その心が届いたと感じていました。

あいさつや贈り物もすぎたるは何とやらで、タイミングと規模、先方に合わせた内容が重要です。言い換えると、心の伴わない形式的なあいさつや贈り物は、かえって迷惑なものです。タイミングの外れたあいさつやお礼がありますが、一度や二度ならまだしも常習の人には、その人の心を疑ってしまいます。これでも私は、ある場合は労働奉仕、ある場合は言葉でというように、何もかも品物に託すのではなく、結構、神経を使っています。こちらのほうも見えていたらいいのですが。

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