●2010年向けのポイント
まず、「本当の情報を知りたい」というニーズを捉まえる前提として「オープン」に取り組む必要があるということだ。情報をオープンにできて、パフォーマンスに優れたツールやメディアの活用を検討すべきだろう。次にそのようなツールやメディアを活用してコミュニケーションの総量を上げていくことが求められる。オープンにした情報は、企業にとって常にいい情報ではないし、学生にとっても耳障りのいい話ばかりではない。しかし、だからこそ真実味もあり、「正直に話してくれた」という好感度を持って学生に迎えられる。
ここのプロセスは学生との信頼関係の醸成にあたる。
そして、オープンにした情報を各フェーズにおいてクロージングし、最終的に根っこ部分となる「入社したいという動機」を形成するクローザーの存在が重要になる。内定者なのか、リクルーターなのか、「学生に近い人間たちが発するメッセージのインパクトをうまく活用」することが、2010年度の新卒採用のポイントになるのではないかと思われる。
採用プロドットコム株式会社
(本社:東京千代田区、代表取締役:寺澤康介)
採用担当者のための専門サイト「採用プロ.com」を運営。新卒、中途、派遣、アルバイトなどの採用活動に役立つニュース、情報、ノウハウを提供している。
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