晴れた日、風の強い日など、鼻や目がムズムズしだした人も多いのではないだろうか。今年も花粉の季節が始まろうとしている。今年は、西日本エリアでは例年の2倍の花粉が飛散するといわれており、花粉対策は急務だ。そこで今回は、設置場所別での空気清浄機の選び方を解説する。家庭内にはできるかぎり、花粉が入らないようにしたい。そして、入ってしまった花粉は最適な空気清浄機で除去していこう。
まずは玄関で花粉をシャットアウト
花粉対策を考えたとき、第一関門となるのが玄関だ。花粉症の人は、玄関で上着を脱いだり、コートについた花粉を払うなど、できるかぎり除去しているだろう。このとき、玄関に空気清浄機を設置すると手っ取り早い。家に入るとすぐ、空気清浄機が花粉を含む空気をしっかりと吸い込み、除去する。そうすれば、家の中に入り込む花粉を最小限にできるのだ。
とはいえ、玄関スペースに空気清浄機を置くのはなかなか難しい。そこでオススメしたいのが、ダイキンのスリムタワー型の加湿空気清浄機「MCK55T」(実勢価格4万7000円前後)だ。寝室や子ども部屋向けとして売られている空気清浄機だが、横幅と奥行きは27センチと非常にスリムなのが特徴。一般的なサイズの加湿空気清浄機よりも、約30%設置面積が小さいので、玄関スペースにも設置しやすいのだ。
さらにこのモデルは有害物質を無効化できるアクティブプラズマイオンを放出、そして本体内部に吸い込んだ花粉など有害物質を、独自のストリーマ(放電技術)により、分解、無効化できる。外で着ていたコートなどを、そのまま玄関にかけておけば、アクティブプラズマイオンがコートの表面に付着し、除菌したり、脱臭したりできる。
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