西野亮廣も驚く「稼げる1%の人」になる方法 「1万時間の法則」を知っていますか?

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西野:というのも、プロは「絵本の売り上げ」で生計を立てているから、ひとつの作品をある程度の期間でつくりあげなきゃいけない。でも僕が「副業」でやったら、1冊の絵本をつくるのに10年でも20年でもかけられる。「それだけはプロに負けない部分だ」と思って4年半かけて出したのが、1作目の『Dr.インクの星空キネマ』という絵本です。

20年でも時間をかけてつくる

西野 亮廣(にしの あきひろ)/絵本作家。1980年、兵庫県生まれ。1999年、梶原雄太と漫才コンビ「キングコング」を結成。活動はお笑いだけにとどまらず、3冊の絵本執筆、ソロトークライブや舞台の脚本執筆を手がけ、海外でも個展やライブ活動を行う。最新刊『えんとつ町のプペル』は25万部を超えるベストセラーになっている(撮影:今井康一)

藤原:そもそも西野さんが絵本を描くきっかけは何だったんですか?

西野:25歳のとき、「レギュラー番組以外のテレビの仕事を全部やめる」と決断したんです。自分にとって「いちばん便利な部位」を切り落とすことで「別の部位」が伸びて、自分を進化させることができるんじゃないかと思って。そんなとき、タモリさんに「お前の性格だったら絵が描ける」と言われたんです。

藤原:テレビの仕事をやめるのは、すごい決断ですね。絵はもともと得意だったんですか?

西野:特に絵に興味をもったわけではないですが、「絵画」は描けないけど「ストーリー」をつくるのは好きだったから、中間をとって「絵本」を書くことにしたんです。

藤原:この対談にあたって、西野さんの絵本を全部読ませてもらったんです。『えんとつ町のプペル』は銀座のカフェで読んでいたんだけど、思わず泣いちゃいました。いつもは泣くようなタイプじゃないんだけど、これにはやられた。

西野:ありがとうございます。うれしいです!

藤原:西野さんの「才能」もすごいと思ったけど、それに加えて、やっぱり「時間をかけることのすごさ」だと思ったの。

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