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ドラッカーも推奨!会社員こそNPOに入ろう 引退後に「大学教授」になる人も

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  • 島田 恒 関西学院大学客員講師、神戸学院大学講師
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つねに「真の豊かさ」を考え、活動してきたので、このテーマでの本の執筆や講演を依頼されることも多く、企業のCSR委員長を務めてもいる。

これら独立後の活動は、NPO活動によって得た貴重な人脈と、異なる世界観に触れることで確立できた自分の人生観のおかげといっても過言ではない。

NPO参加の3つのポイント

NPO活動への参加は、早ければ早いほどメリットが生まれる。若い読者の皆様には、今すぐにでも参加をお勧めしたい。

そのうえで、NPOにはNPOなりの「参加のコツ」がある。働き盛りに知っておくと良いNPO活動参加のコツを最後に示しておこう。

わが国にもいまや多くのNPOが存在しており、さまざまな活動が行われている。日本NPOセンター、都道府県のNPOセンターなどのホームページで確かめることができる。参加している友人などからの口コミ情報も有効なことが多い。

NPO活動に参加し、長続きさせるコツは次の3つである。

1. そのNPOのミッションに、自分が共感できるかどうか(決定的に重要な基準である)
2. 仲間との相性がよいかどうか(しばらく経験してみて確かめる。うまくなじめなければ楽しくないし、長続きしない)
3. 活動ペースが自分に合っているか(本業を含む生活領域に無理があると長続きしない)

 

働き盛りの多忙にかまけることなく、自分の人生のあり方を考えることは、1回限りの人生にとっての分かれ道にもなるはずである。NPOがそのための知見と刺激を提供してくれる。それは生き生きと生きる道であり、リタイア後も声がかかる可能性が高く、また喜んでかかわる居場所ができる。

NPOにはまだまだ人材が不足しているため、これまでの仕事の経験を活かしてNPOの経営や職員になるケースも多い。これは老後貧乏に陥らない道でもある。

働き盛りにとってボランティア活動の参加や寄付は、時間的にも経済的にも負担は大きい。しかし、「人生の決算」で考えると、大きな黒字になることは間違いない。NPOへの参加が、早ければ早いほど、それだけ人生の「真の豊かさ」を深く長く味わえることになるのである。

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