バナナマン・設楽統が、森山良子に見せた素顔 「僕はちゃんとした人じゃない」
森山:やった〜! 設楽さん自身は女性に対して、どういうものを求めてるの?
設楽:やっぱり自然といいなって思うのは、よく笑う人になっちゃいますかね。しゃべってて、ブスッとされてたらイヤですし、明るく笑ってくれる人が好きですね。
森山:楽しい気持ちで笑ってるって健康にもいいですしね。
設楽:それを維持するのは難しいかもしれないですけどね。
森山:でも、私はわりと楽しみ好きなほうなんで、悲しいことや大変なことがあっても、「これは神様にいただいた授かりもん。ずっとは続かないだろう」と思ってますね。前に落ち込んでるときに、ある人から「自分の中にはカメラが10コあると思いなさい」って言われたことがあって。こっちから見ると大変だけど、こっちから見ると案外面白かったりして。それで落ち込んでるのがバカみたいって思ったことがあったの。設楽さんは悩みとかある?
設楽:悩みっていっぱいあると思うんですけど、いま出てこないってことはないのかな。でも、僕は常に怒りたくないし、感情を激しくしたくないんですよ。怒ると止まらなくなりそうで。
森山:『赤えんぴつ』みたいになっちゃうから(笑)。
設楽:そうなんですよ。僕ってちゃんとした人じゃないんで、やっぱりイライラしたりとかあるんですよね。「あそこでああ言ったけど、こうすればよかった」とか、ふとしたことでずっと考えちゃう。
本当に思っていることを隠しちゃう
森山:あんまり口に出さないで我慢したり?

設楽:うん。あんまり言わないですね。基本、努力してることとか本当に思ってることを隠しちゃうんですよ。心の扉があるとしたら“ちょい開け”ですかね。なんか大胆に見せられないんです。逆に言うと、日村とか直太朗くんとか良子さんとか、ピュアで全開な人に憧れてるんですよね。
森山:でも、開いてるときもあるんでしょ?
設楽:ありますけど、わりと限られた人ですし。うわべの人付き合いはフルオープンに見えるけど、それは門扉みたいなもんで。自分の扉はかなりのロックが……。
森山:扉を開けないのは、幼少期の環境が影響してるの?
設楽:なんかバカにされたくないって卑屈な部分があるんだと思うんですよね。僕らは“東京芸人”ってひとくくりにされてるけど、自分は埼玉の田舎もんだし。今、テレビの仕事をしていても、周りのスタッフとかみんないい大学出てるのに、自分は高卒でバカだし。そこを見透かされないようにスンと澄ましていると、ごまかせるというか。
森山:え〜、ホントに? 私なんか留年して、高校4年も行ってるのよ(笑)。