読むニュースでバレる「超二流の人」の共通点 「スマホの履歴」に、頭の悪さは全部出ます

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もうひとつ読むニュースでバレてしまうのは、あなたが自分にとって身近なことや、自分の業界にしか興味がない人かどうか、だ。

3.視野が狭く、「身近なこと」にしか関心がない

往々にして、二流の人ほど、「自分の半径1メートル」のことにしか関心がないものだ。

金融業界で働く人の中でも、やれ「あの会社があそこに投資した」とか「このファンドがいくら集めた」「為替が何パーセント動いた」など、とにもかくにも、自分の仕事や利益に直結すること以外のニュースに関心がない、はっきりいって「専門バカ」という人が少なからずいる。

「教養のなさ」までバレてしまう

このような人は、世間話をしても、仕事のことしか話題がなく、かつ聞く質問のポイントも、業界でいつも聞かれるようなことしかない。

これは読むニュースに限らないが、一流の人ほど、「他人の土俵でも前頭3枚目くらいの相撲をとれる」(つまり、自分の専門分野外にも広く関心と教養があり、それなりの深い議論ができる)ものである。

くれぐれも自分の仕事分野の話しかできない「専門バカ」、周囲から広い教養がないことを笑われ、本人だけがそれを知らない「裸の王様」、そして自分の専門分野に閉じこもって空威張りする「オヤマの大将」になってはいけない。

あなたがどんなニュースを見ているかで、「自分のことにしか興味がない」「自分の専門分野しか話ができない」人かどうかは、ものの見事にバレてしまうのである。

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