読むニュースでバレるひとつめの欠陥は、あなたが芸能ネタなど「娯楽」にしか興味がない人かどうかである。
スマホで「芸能ニュース」ばかり見ていませんか?
1.芸能ネタなど「娯楽」にしか興味がない
二流の人に限って、普段見ているニュースは、芸能界のトピックに集中する。やれ「SMAP解散」「ベッキー不倫」「ピコ太郎大ヒット」などと、あたかも世界がSMAPとベッキーとピコ太郎を中心に回っているかのように、興味関心が芸能ニュースに偏っているのだ。
ピコ太郎は私も好きではあるが、SMAPに至っては40歳を超えたおじさんたちの仲違いを「国民的アイドル解散の危機」などと煽って世の中が大騒ぎするのは、恥ずかしいかぎりである。
「押しつけられた仲のいいアイドル像」を長年演じつづけてきたSMAPのみなさんの意思を尊重することなく、むなしい「絆キャラ」を押し付ける二流すぎる人たち。本当にSMAPが好きなら、各自の新たな門出を応援したらいかがだろうか。
こんなことを必死で書いている時点で、芸能ネタをかなりフォローしている私自身の二流っぷりも露呈しているわけだが、ともあれ、普段見ているニュース、1年を振り返ったときに頭によぎる重大ニュースが「芸能ネタ」ばかりだとしたら、あなたは「娯楽」にしか興味がないという、二流の闇に転落していると言っても差し支えないだろう。
2.「他人の不幸ネタ」ばかりに関心がある
次に読むニュースでバレるのが、あなたが他人の不幸にばかり関心があり、それを内心、大喜びしている人かどうか、である。
やれ「ベッキー不倫」や「笑点の円楽師匠不倫」など、誰かの「これはアカン」というニュースを見つけては、誰もフォロワーのいないツイッターや、暇人しかいない謎の掲示板で匿名の批判を食らわせ、悦に入っている恥ずかしすぎる人たち。
彼らのネット検索履歴をのぞこうものなら、「だれだれが病気」「だれだれが詐欺にあった」などの「他人の不幸は蜜の味トピック」が大半を占めているものだ。
他人の不幸にまつわるニュースばかり見ている人は、「自分より不幸な人を嘲笑して、相対的な人生満足度を高めよう」という恥ずかしすぎる二流の特性が、周りにバレてしまっている。「他人の不幸は蜜の味」が人生のモットーとなってしまっているのだ。
普段見ているニュースをおさらいすれば、あなたが「他人の不幸ばかりを追いかけて大喜びしている人かどうか」がもろにバレてしまうのである。
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