各キャリア(通信事業者)とも、iPhoneの下取りキャンペーンに力を入れている。古いiPhoneを売り、最新モデルを購入する際の負担感を減らすためだ。一方で、キャリアだけがiPhoneの売り先ではない。中古店やオークションなど、多彩な売り先を吟味すれば、よりおトクにiPhoneを買い替えられる可能性も高い。
逆に、iPhoneを紛失してしまったときなどに、買い替えまでの一時しのぎとして、中古でiPhoneを買うこともあるはずだ。格安スマホ(MVNO)の台頭に伴い、中古のスマホ市場も急拡大しており、こうした端末を購入することも“普通”になりつつある。
ただし、中には怪しい業者もあり、新品を買うときと同じわけにはいかない。端末が正規に買われたものかどうかは自分で見分ける必要がある。特にネットオークションなどで直接個人から端末を買うときは、慎重になるべきだ。そこで今回は、iPhoneの売り方や中古iPhoneの買い方の裏技を紹介していきたい。
1. iPhoneを売るなら中古屋かオークションで
各キャリアともiPhoneの下取りに力を入れており、最新モデルが登場すると、買い取り額を増額するケースもある。買い替え時に下取りになれば、一見、毎月の負担額が下がるように思えておトク……と思われがちだが、実はキャリアの下取り額は市場の相場と比べて、安く設定されていることが多い。買い取り価格を調べないまま売りに出すのは、損になるため注意が必要だ。
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