東電株主総会、震災後3回目で関心薄れる? 会場スカスカ、国の支持背景に会社提案素通り

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東電株主総会会場前には脱原発・反原発を訴える人々が数多く集まった

国際的な環境保護団体のグリーンピースも総会に出席。「被害者への賠償促進と国民負担の最小化のため、福島原発(マークⅠ型格納容器)の製造者責任に関する調査を行うこと」を提案。東電側は「これまでの調査では原子炉の設計等を行った事業者に対して損害賠償を請求できるような事実は確認されていない」とした。

原発ゼロ提案には、資源のない日本では「難しい」と

また、取締役個々人の報酬の個別開示を求める株主提案に対しては、「法令に基づき、事業報告において取締役、執行役それぞれの総額を開示しており十分」と回答。「取締役の報酬を2008年度の平均である3000万円の10分の1にすべき」との議案には、「報酬の限度額を定めることは報酬委員会の権限を制約する」として不適当とした。

社員の給与についても東電側は、2011年6月から年収の一律カット(管理職約25%、一般職約20%)を実施したのに加え、電気料金の値上げ申請に伴い、管理職の削減率を約30%に拡大したとして理解を求めた。

議事の後半、議場で行われた主な質疑応答(事前質問を含む)は次のとおり。なお、質問に立った株主の大半は女性だった。

――原発ゼロの選択肢はないのか。原発のない東電の株主として誇りを持ちたい。

広瀬直己社長 難しい問題だが、日本においてはエネルギー政策の中の原発政策として50年以上やってきた。資源のない日本においては、国の政策の下で各社が施策をとっていかなくてはならない。

――会社更生法申請は考えていないのか。

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