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子どもに「自分はダメ」と思わせる親の言葉 うっかり「誤った声かけ」をしていませんか?

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  • 永谷 研一 行動科学専門家、発明家、株式会社ネットマン代表取締役社長
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いちばんの問題は、私たち親世代が偏差値教育の中で育ってきている点。自分自身、マイナス面を見ることが当たり前、弱点を克服していくことを当然と受け止めているからです。まず、大人である私たち自身が「できなかったこと」に目を向ける癖があることを認識する必要があります。

そしてその癖を直すために、まずは子どもの「できたこと」に目を向けるように意識をすることから始めてみましょう。

子どもが90点のテストを持って帰ってきたら、

「すごいね。宿題頑張ってたもんね」

と、結果ではなく勉強した「プロセス」を褒めてみる。30点でも、「30点取れたね」と言いつつ、点数のほかにもいいところはないかを探してみる。字をていねいに書いている、文章問題にマルがある、一生懸命計算した跡が残っている、などであれば、

「何回も頑張って計算したんだね」

と「できたこと」に注目して伝える。

そうすることで、子どもはプラス思考に変わっていきます。「できたこと」を見ることで、「ないない思考」から「あるある思考」へ転換します。それが子どもの自己肯定感を上げる第一歩になるのです。

強制的な禁止事項が多い

ほかにも自己肯定感を下げる要因として、学校には「禁止事項」の多いことも挙げられます。

・ベランダの柵に触ってはいけません

・廊下を走ってはいけません 

・図書室では話してはいけません

・倉庫の裏に行ってはいけません

このような「禁止事項」は、学校の規律や生徒の安全を守るために致し方ない面もあります。しかし禁止されている理由がわからない「筆箱にキーホルダーをつけてはいけない」といったものもあるようです。

「◯◯してはいけない」という禁止の言葉は強制ですから、素直な子どもたちは疑うことがありません。そしてそれ以上に考えることもありません。子どもの思考は、禁止された時点で停止してしまいます。

そこで子どもの思考停止を避けて、自主性や自信を育むために学校のルールを子どもたちで考えさせる手があります。

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【今あるルールに疑問をもたせる】

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