カップヌードル「謎肉」、3日で売り切れの謎 「10倍量の味付け豚ミンチ」が人気沸騰

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「カップヌードルビッグ“謎肉祭”肉盛りペッパーしょうゆ」が3日間で売り切れた

「カップヌードルビッグ“謎肉祭”肉盛りペッパーしょうゆ」(205円、税別)が、9月12日の発売からわずか3日間で売り切れた。

発売した日清食品からは、9月15日の時点で「一時販売休止のお知らせ」が公式発表されている。説明によると、販売状況が当初の計画を大幅に上回り、供給量を十分に確保できなくなったとのことだ。

通常の10倍量の味付け豚ミンチ

日清食品では、カップヌードル誕生45周年を記念し、バースデーである9月18日に近い9月12日に、通常の「カップヌードルビッグ」の10倍量の味付け豚ミンチが入った商品を発売した。価格は通常のヌードルビッグと同じ205円だ。

肉の量が多い分、スープに染み出てくるうまみも多く、さらにペッパーでアクセントを加えている。そんなに肉が多くて味のバランスは大丈夫なのか、という疑問も湧くが、ファンにはたまらない味なのかもしれない。

そもそも、“謎肉(なぞにく)”というあやしい商品名はどこから来ているのだろうか。“謎肉”とは、れっきとしたカップヌードルの具のひとつで、原材料名「味付け豚ミンチ」のこと。もともとは、カップヌードルのファンなどがネット上で使っていた愛称。キューブ状に成形されているところから、一見して何なのかわからない。「何の肉なんだろう?」という素朴な疑問が、このネーミングにつながった。

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