日銀の金融政策が「意味不明」すぎるワケ

ぐっちーさんは怒りまくっています

日銀の金融政策はもはや「意味不明」になってきた・・。ぐっちーさんは怒り心頭である(写真:ロイター/アフロ)

広島カープ優勝の余韻も冷めやらぬまま、再び登場の時を迎えました。
カープにつきましては東洋経済オンラインにて、特別寄稿「カープがこれからも勝ち続ける『7つの理由』」を書いておりますので、みなさまぜひお読みください!

あまりに対照的な日米の中央銀行の金融政策

さて、本題。

FOMC(米連邦公開市場委員会)と日銀金融政策決定会合が同日、というなんとも「惑星直列的カレンダー」になりましたが、終わってみれば極めて対照的な中央銀行の取り組み、というか在り方が鮮明になったと言えるでしょう。

この連載の記事はこちら

まず、FOMC。私は有料メルマガの方で(グッチーポストにてご案内)、毎週アメリカ経済統計分析をお送りしており、特にFOMCについては毎月綿密にレポートしているのですが、先週の段階で「利上げはなし」、と断定しておりました。

理由は簡単で、アメリカ経済は極めて順調ではあるものの、FOMCが掲げているターゲットには届いていません(6月のFOMCで発表しているプロジェクション)。にもかかわらず利上げをするとなると、前回FOMCからの1カ月でまさに「ビンゴ」と言われるような経済統計の良化が条件になる、ということが明らかだったからです。

そして今回FOMCが出してきたメッセージも極めてクリア。FRB(米連邦準備理事会)として今後何を見て何をするのかが極めて明確で、誤解の入り込むすき間もありません。

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