日銀の金融政策が「意味不明」すぎるワケ ぐっちーさんは怒りまくっています

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今回は二つのレースで予想をしてみましょう。まずは神戸新聞杯(GⅡ、25日阪神競馬場11R)から。これは菊花賞(3歳クラシック3冠レースの最終戦)のトライアルレースに位置付けられます。

神戸新聞杯はサトノダイヤモンド、オールカマーは?

ここはサトノダイヤモンドがどうだろう、というチェックレースでしょう。鞍上のルメール騎手は早くから「今年の秋が勝負の馬」と言い続けており、デビューが鮮烈だったので、ちょっと期待を裏切り続けているという印象がありますが(皐月賞3着、ダービー2着)、それでもこれだけの成績だと見るならば・・ということになるでしょう。

対抗はエアスピネル(鞍上は武豊騎手)。こちらも上記のレースでは4着2回でしたが「ひょっとすると」、という場面は見せているだけに、さて、どこまで成長しているか、ちょっと楽しみでありますな。結論としてはこの2頭でしょう。

もうひとつの産経賞オールカマー(GⅡ、同日の中山競馬場11R)の方はワンアンドオンリーに注目しています。ここ数戦、引っかかってちょっと前に行って見たり、強かったころ(2年前のダービー馬ですよ!!)の走り方と違うのが気になっていましたが、直線一気に勝負をかければこの馬の決め手が上なんじゃないか、と思ってみています。ここは鞍上の内田騎手にも期待して本命に。

ぐっちーさん 投資銀行家

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ぐっちーさん ■本名:山口 正洋(やまぐち まさひろ)。投資銀行家。1960年東京都港区生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。丸紅を経てモルガン・スタンレー、ABNアムロ、ベア・スターンズなど欧米の金融機関を経て、ブティック型の投資銀行を開設。M&Aから民事再生、地方再生まで幅広く ディールをこなす一方、「ぐっちーさん」のペンネームでブログを中心に大活躍。2007年にはアルファブロガーを受賞、有料メルマガも配信中。さらに『AERA』や『SPA!』で連載をもちつつ、テレビやセミナーでも人気。主な著書に『なぜ日本経済は世界最強と言われるのか』(東邦出版)、『ぐっちーさんの本当はすごい日本経済入門』『ヤバい日本経済』(後者は共著、いずれも東洋経済新報社)などがある。競馬予想も一流。一方でメインレースはほどほどで、平場の条件戦などを好む。【2019年9月29日19時編集部追記】2019年9月24日、山口正洋さんは逝去されました。ご逝去の報に接し、心から哀悼の意を捧げます。

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