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ビジネス #なにわ社長の会社の磨き方

介護施設を「幼稚園」のようにしてはいけない 「わたしの家大学」のスゴい取り組み

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  • 竹原 信夫 日本一明るい経済新聞 編集長
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谷口社長は、石川県から枚方に嫁ぎ、2人の子供に恵まれました。ただ新米ママは、見知らぬ異郷の地でどう子育てをしたらいいのかわかりません。

「そんな姿を見かね、ご近所さんが365日、1日も欠かさず自宅に来て子供の面倒を見てくれました。子供たちも『僕たちがコンビニ漬けの体と心にならなかったのは“ご近所のお父さん、お母さん”のお陰』と感謝しています」

そんな地元に生涯かけて恩返しをしたい。自分の力でできることはなにか、と思い続けてきました。そして2000年、介護保険制度が始まります。谷口さんは「そうだ!皆さんが介護に困ったら相談できる場所を作ろう」と決意します。

でも普通の主婦にそんな建設資金などありません。しかし、律ちゃん(と、皆に親しく呼ばれています)はあきらめません。1000部のチラシを作って、ボランティア数名とポスティングし、資金協力を募りました。

1800万円集まった!

すると、その趣旨に皆さんが賛同。5年間無利子の条件でしたが、1800万円が集まりました。施設用地も元町内会長さんが「町内のことをそんなに思ってくれているのなら僕がその土地を買おう」と協力してくれたそうです。まさに、「ご近所力」おそるべしです。その借り入れは、3年で返済できました。

ご近所パワーで宿泊・デイサービス施設「わたしの家大学」を建設

次に、3階建て宿泊・デイサービス施設の建設を計画しました。今度は、私募債を発行。2カ月で4000万円が集まりました。借り入れも加えて、2015年5月に「わたしの家 あいあ~る」が竣工しました。もう1つの柱、サービス付き高齢者住宅のスタートです。

また、施設周遊路の植栽に「木(気)の合う仲間」という形で寄付を呼びかけると、200人以上が集まりました。さくら、イチョウ、桃、リンゴ、夏みかん、キウイ、桑などの木が植えられました。木々が茂って果実も実り、施設に潤いを与えています。

なぜ皆さんは、谷口さんの声掛けにそんなに協力してくれるんですか? ボクの素朴な疑問に谷口社長は、こう答えてくれました。

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【谷口社長の答えは】

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