日本人はどこから来て、どこに向かうのか

グローバルエリート、国家観を語る

グローバル化の進展により、国の枠を超えて活躍する「グローバルエリート」が生まれている。しかし、そのリアルな姿はなかなか伝わってこない。グローバルエリートたちは何を考え、何に悩み、どんな日々を送っているのか? 日本生まれの韓国人であり、国際金融マンとして、シンガポール、香港、欧州を舞台に活動する著者が、経済、ビジネス、キャリア、そして、身近な生活ネタを縦横無尽につづる。
経済大国としてのアイデンティティが揺らぐ中、「日本人とは何か」という議論が熱を帯びている(撮影:尾形文繁)

ボンジュール、皆様週末はいかがお過ごしですか? 昨日は疲れてしまい、イスラエル人の主催している“アダムアンドイブパーティー”のチケットを買ったのだが、出発前に熟睡してしまった。今しがた起きて現在、朝6時である。なぜ私が近頃すぐ寝てしまうかというと、単に忙しいだけでなく、最近フランスがサマータイムになり1時間早まったからだ。

早朝起きて真っ先に頭をよぎるのは当然のことながら、「今日も東洋経済オンラインの親愛なる読者の皆様はお元気か、とくにグローバルエリートは見た!の読者の皆様は健康にお過ごしか」ということである。

さて、先週2回にわたって続いた“ヘイトスピーチにモノ申す”シリーズだが、新大久保や大阪の鶴橋(CNNのiReportで紹介されていた女子中学生によるヘイトスピーチを参照)だけでなく、永田町でも国粋的な傾向が強い人が勢いを増している。今朝、コラムのネタ探しにヤフーニュースを見ていたら、某政治家が国家観ベースで政界を再編する、と不用意に語り物議を醸していた。

自民党の本音と思われる、参院選が終わったら公明と袂を分かって再軍備や教育問題、歴史問題でやりたい放題、というのが透けてみえるわけだが、そんなトピックと昨日の人気記事「竹中平蔵、アベノミクスを語る」に便乗して、今回は「グローバルエリート、国家間を語る」をお届けしよう。

国粋色の強い国家観を強制しようとする議員が増えている中、われらが“グローバルエリートは見た!”では、日本の国際色豊かな歴史をグローバルな視点からお届けしたい。

こんな話題、外国人の私が書けば腹を立てる方もいらっしゃるかもしれないが、親愛なる読者の皆様に愛情をもって書かせていただいている。したがってお気に召さなくても、温かく読み進めるか、せめて読まずに静かにほかのコラム(東洋経済オンラインのコラムに限る。他誌のコラムに移ることは厳禁)に移るなどしていただければ幸いだ。

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