ドリップが命!最高のコーヒーをいれるコツ 器具にもこだわりたい
一方の台形型では、カリタが日本の喫茶店文化の象徴となっている。理由は同じ台形型のメリタと比べて抽出速度が速いこと。好みに応じた味の調整がしやすい利点がある。その点でサードウェーブ系の代名詞ハリオのV60と似ているが、コチラは抽出の難易度が高め。その分より自由な抽出が楽しめる。
ドリッパーにこだわろう!
サードウェーブ系の代名詞と呼ばれるドリッパー。抽出口は大きめで、リブが長くまたカーブしているため、ドリップ速度は早め。ただ、抽出法次第で濃い味わいも楽しむことができる。この自由度の高さが人気の理由だ!
(左)V60アルミシングルスタンドセット/1万円
(右)V60 ドリップケトル・ヴォーノ/4千円
1908年創業以来、55年の歳月をかけて完成。「誰が淹れてもおいしいコーヒーが飲めるように」と考案された形で、特別なテクニックは不要。お湯を一気に注いでサーバーにコーヒーを満たしていくという抽出法もまた独特。最大の特徴は、ドリッパー底に空いた1つ穴だ。それゆえにドリップする速度は一定。また抽出穴は小さめで、一度に注ぎ切ったお湯はドリッパーの底に溜まってから排出されるため、コーヒーの抽出時間が長く、コクのあるコーヒーに仕上がる。
陶器フィルター SF-T 1×2/1100円
グラスポット カフェリーナ800/1400円