超速!英文メールは「型」を覚えるのが9割 もうパソコンの前でフリーズしない
もちろん、相手と親しい間柄の場合や、特別に気持ちを示したい場合には、あいさつのフレーズや締めの言葉をつけ加えることも可能です。
ビジネスに必須、モノとおカネのやり取りの表現
それでは実際に「型」を見ていきましょう。まずはビジネスに欠かせない、モノとおカネのやり取りにかかわる表現から始めます。
例)How much will the shipping costs be?(輸送費用はどのくらいになりますか)
~には例のように名詞(および形容詞)が入ります。例のように必要経費を尋ねることもできますし、品物の値段を聞くことも可能です。
モノやサービスを購入する際、決まった予算を提示するには、こんな表現になります。
例)We set our budget for 300,000 yen at most.(こちらの予算は30万円までです)
set a budget for ~で「予算を~に設定する」。「こちらの予算」の「こちら」はour「私たちの」で表現しています。
受注側のフレーズも見てみましょう。
例)We have completed the process of your order.(ご注文の手配を完了しました)
the process of ~で「~の手続き」です。「~」の部分には、your orderのほかにもshipping「出荷」、remittance「送金」といった単語を入れると、バリエーションが広がりますね。
言えそうで言えないアポイントの便利表現
続いてはアポイントの表現を見てみましょう。取引先だけでなく、社内のアポイント調整にも使えます。まずは定番の、相手の都合を尋ねる表現から。
例)I wonder if you were available either Nov. 12 or 13 in the morning.(11月12日か13日の午前にお時間はありますか)
availableは「(時間があり)対応できる」。「~は空いています」と返事をするならI will be available ~.として、「~」の部分にon 13thと〈on+序数〉の形で日付を入れたり、Tuesdayなどの曜日を入れたりします。
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