実録・上司からの困ったプレゼント！ 一応お礼は言いますが、本音はNGです

摩訶不思議！ポエム付きクッキー

次は……、これはクッキーですかね？

「そうです。手作りクッキーです。しかもほら、カード付きですよ。」

このカードに何か書いてあるのでしょうか？どれどれ？「クッキー。クッキー。甘い香り。クッキー。クッキー。君を癒すよ」うわ、これってポエムですか？ポエムカード付きの手作りクッキーなんて、想像するだけで摩訶不思議。しかも、手作りって一体誰が作ったのでしょうか？

店主はこう続けます。「ちなみにこちらは、社長特製のお漬物。今イチオシの商品で、タイムセール中です。」

社長が漬けてるってことですよね……。やはりお手製品は、作った人の気持ちが入魂されているので、ご本人はよかれと思ってプレゼントしてくれているのだとは思うのですが、それがかえって痛々しい結果を招いているようです。自分の趣味をそのまま相手に贈ろうと思っている方は、もう一度、冷静に考えてみてくださいね。

とりあえず株主優待をプレゼント

「こちらはコーヒーセットです」

上司が株主優待でもらったまずいコーヒーだとか。それを女性部下にプレゼントするのは好意でなく、処理を押しつけているといっても過言ではありません。

ん？ 何でしょう、これは？「海外土産の、何か読めない字で書かれてある、得体の知れないお菓子です」

こういうのは怪しくお腹を壊しそうで困ります。これをもらった女性部下は一瞬固まり、こちらの骨董品屋さんへ直行したそうです。

店内を歩いていると、奥からいい香りがしてきました。どうやら、段ボールに詰め込まれているのは「大量のすだち」のようです。これは唖然というか、独り暮らしだったりすると、どうしようかと処理に戸惑う……ですよね。苦笑。

驚きました。「食べ物」だけでも、こんなに「困ってしまう」プレゼントってあるものなのですね。すべて実話だから驚きです。では続いてのコーナーは？

店主は奥のコーナーに手招きします。