ハワイでは新聞壊滅、フリーペーパー盛況 ハワイは日本の未来図か?

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女性ばかりの「アロハストリート」編集部。活気に満ちている。

観光客向けのフリーマガジンが大盛況

現在、デジタル化の影響で、新聞・雑誌などの紙メディアは、全世界的に退潮している。しかし、その反面、フリーペーパーやフリーマガジンが興隆している例もある。日本では紙メディア全体が縮小しているので、地方都市からタウン誌やフリーマガジンが次々に姿を消しているが、海外となるとそれほどでもない。

特にハワイでは、日本人観光客向けのフリーマガジンが、いま大活躍している。

現在、ハワイには日本人観光客向けのフリーマガジンが、主だったもので5誌もある。もちろん、いずれも日本語だ。それ以外に、日本語メディアとしては、現地の日系人向けの情報誌、新聞などがあるが、いずれも部数を落としているので、観光客向けフリーマガジンの盛況がひときわ目につく。

1980年代後半から90年代にかけて、私はハワイに行くたび、街角のマガジンスタンドにある無料誌を何冊か手に入れて最新情報を仕入れていた。まだネットもなかったのどかな時代は、アメリカのどこの観光地でも、観光客向けのクーポン付きフリーマガジン、フリーペーパーが全盛を極めていた。

当時私は、ボードをやりにカピオラニビーチに行くときにフリーペーパーをスタンドで手に入れ、ビーチで全部読んでしまうと、帰りにはカラカウア通りのどこかのごみ箱に捨てていた。ときどき、目立った広告を切り抜き、その店に行ったこともあった。

ハワイのフリーペーパーで異色だったのが、『ジャパニーズ・ビーチプレス』である。この無料新聞は、もともとは『ワイキキ・ビーチプレス』の名称で、71年に英語と日本語による情報紙として創刊された。それが、英語版が廃刊され、日本語版だけとなって続いてきたが、2006年9月に経営難から廃刊されている。

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