35歳が”おじさん化”の分かれ道 若く見せるための髪型とは?

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「年をとったなぁ」と感じるのは、同窓会に出席したとき、という人も少なからずいるでしょう。何を隠そうこの私がその一人。中学生時代はカッコよかったのに、見事にオッサンになっていた友人を見たりして、わが身に置き換え時間の経過を実感するからです。

その一方で「田中さぁ〜、ほんと変わらないよねー」と言われる若々しい人もいます。私は40代半ばを過ぎて同窓会に出るたびに感じるのは、同級生たちが「おじさん臭い人」と「若々しい人」に二極分化していることです。

「髪型トップ・サイドの法則」とは?

では、この差はどこで生まれるのでしょうか?

私はおじさん臭い上司の若い頃の写真を見せてもらったら、何と「紅顔の美少年」で唖然としたことがあります。皆さんにも似た経験があるのではないでしょうか。これは中年世代に突入してからの容姿の差は、生まれつきの美醜ではなく、その後の行動や習慣のほうが大きく影響することを意味します。つまりアンチエイジングや身だしなみの知識と実践で差が生まれるということです。そしてそれらは「ちょっとした知識」を知っているか否か、実践しているかどうかで決まります。

1つ例を挙げましょう。

(青木一郎『本当のモテ期は40歳から』メディアファクトリー新書より)

同じ顔立ち、同じ生え際、同じ髪の量でも、おじさん臭く見えてしまうか、若々しく見えるかを二分するポイントがあります。それは側頭部(=サイド)と頭頂部(=トップ)の厚みの比率です。トップよりサイドの方が厚い人はおじさん臭く見え、サイドよりトップの比率が厚い人は若々しく見えるのです。私はこれを「髪型のトップサイドの法則」と呼んでいます。 

ポマードでベタッと髪をなでつけるとオジサン臭く見えてしまい、スタイリング剤でトップに膨らみを作ると若々しく見えます。髪の整え方ひとつで見た目の印象はガラっと変わるということです。

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