新しい価値を提案できるチャンスを探す
極論すればどんな仕事だろうが経験として無駄はありません。どんな仕事だろうがクリエーティブになることはできますし、新しい技術やモノづくりだけでなく、サービスにもイノベーションはありえます。
そうした前提で若者の将来を大きく左右するのは世の中や世の中の仕組みに関する好奇心です。これだけ情報へのアクセスが容易になった現在では、好奇心を持って知らないことについて検索するかだけでも差がついてしまいます。
もう一歩踏み出すならば、目の前の事象に対し、「どうしてこうなるのだろう?」という疑問を持ち、「この仕事はこうはできないのか?」といった仮説を持つことを忘れずに、多面的な視点や歴史的文脈でとらえようとすれば、あなたの一日の大部分を占める労働時間からも、新しい価値を提案できる機会を見いだせるかもしれません。そこで「誰かの何かを解決する提案」があればビジネスになります。
今年は筆者の駄文にお付き合いいただきありがとうございました、来年もどうぞよろしくお願いいたします。皆さんにとって来年もよい年でありますように。
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