「初のひとり出張」を乗り切る5つのポイント 新入社員のうちに身につけておけば安心だ
クライアントに訪問した場合、渡すタイミングは、室内に通されてあいさつをした直後。それまでは紙袋に入れておき、渡す直前に袋から出して、手渡しするのが基本だ。袋ごと渡してはいけないのは、袋はホコリよけのためのものだから。残った袋はたたんで持ち帰ろう。ホコリがよけられるからといって、カバンの中からガサゴソと出してくるのは、スマートではない。
手土産を渡す時の常套句といえば「つまらないものですが……」だが、最近は「つまらないものなら、よこさないでほしい」と捉えられるので、使われなくなっている。「お口に合うとよいのですが」「ほんの気持ちですが、お召し上がりください」などと言うのが一般的だ。
「持ち物リスト」が役に立つ
仕事の資料、ノートPC、Wi-Fiルーター、携帯電話の充電器、着替え、化粧ポーチなどなど、1泊2日程度の出張でも、荷物は予想以上に多くなる。出張前日にバタバタしていると、荷造りが甘くなり、肝心なものを忘れがちだ。
心配な人には、「持ち物リスト」を作成して、チェックすることをお勧めする。「子供の遠足じゃあるまいし」と思うかもしれないが、効率良く荷造りができる。一度作っておけば、出張のたびに使えて便利だ。
以上のポイントは初歩的なことばかりだが、意外と出張経験のある先輩社員でもこうしたことでいまだにつまずいているものだ。新入社員のうちに身につけておこう。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら