「初のひとり出張」を乗り切る5つのポイント 新入社員のうちに身につけておけば安心だ
目立った観光地のないエリアでもホテルの絶対数が少なく、直前では取れないこともある。「ホテルの確保に余計な時間を費やし、出張前に終えるべき仕事が終わらなかった」とならないためにも、出張が決まったら速やかに予約しよう。
ホテル同様、新幹線や飛行機の指定席も速やかに押さえるに越したことはない。会社から新幹線の回数券を支給された場合には、それだけでは座席指定がされていないので、みどりの窓口か指定席券売機で早めに列車と座席を確定させよう。
手土産は印象度アップの効果あり
お世話になっているクライアントや自社工場、営業所などを訪れるときには、お菓子などの手土産を持っていくのもいい。最近は持参する人が減っているので、持っていくだけで好感度が上がることも。少なくとも嫌がられることはないので、迷ったら持っていこう。また先輩や前任者が持参していた場合は、持っていった方がいい。事前に気づいて教えてくれる先輩は少ないと思うので、訪問前に手土産が必要かどうか聞いてみよう。
悩むのは、「何を持っていくか」。相手の人数や関係性にもよるので、一概には言えないが、確実に言えるのは、自分の地元で買っていくこと。現地調達では「土産」にはならないし、何より手軽に調達したように見えて失礼だ。
品物は和菓子や洋菓子が基本で、焼き菓子などの日持ちのするものが無難。多くの人に配れるよう、小分けにできるものが喜ばれる。相手の人数がある程度わかるなら、その数よりも多めの個数にしておけば、食べられない人が出る心配はない。値段は、クライアントの場合、3000円程度のものなら安物扱いされることはないだろう。少人数の身内なら1000〜2000円でも失礼ではない。
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