報ステが「ギャラクシー大賞」を受賞した理由 独自の視点で取材し、わかりやすく解説

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日本昔話の主人公、桃太郎、浦島太郎、金太郎の3人を友だちに仕立てた設定が新鮮だった(写真:KDDI提供)

CM部門大賞はauの「三太郎シリーズ」

KDDI au 「三太郎シリーズ」(KDDI 電通 AOI Pro.)
「auスマ得キャンペーン 桃太郎とかぐや姫篇」
「au夏のトビラ・竜宮城篇」
「au夏ラインナップ 乙姫登場篇」
「auWALLET 竜宮城ポイント篇」
「auガラホ 海の声篇」
「auスマートバリュー かぐや姫の帰省篇」
「au 竜宮城ぷるぷる篇」

2015年1月にスタートしたこの作品は、日本昔話の主人公、桃太郎、浦島太郎、金太郎の3人を友だちに仕立てた設定が新鮮でした。さらにかぐや姫、乙姫などによる人間関係の広がりや、季節や新しい商品メッセージに合わせて変化するストーリーで、一作ごとに新しさが加わり、シリーズとしてのパワーが増幅されています。

全作品を通して描かれているのは、一貫して現代の若者の青春の断片であり、さり気ない日常です。それを演じる松田翔太さん、桐谷健太さん、濱田岳さんの熱演にも支えられ、CMと視聴者の間の垣根が取り払われて、身近な印象を与えてくれます。好感度の高さの秘密はそこにあるのかもしれません。

浦島太郎が歌う「海の声篇」は、シリーズで効果的な役割を果たしています。趣向を変え、静的で若者の心情を捉えた一作は、連打されるシリーズのなかで一服の清涼剤となり、継続を支えています。

2016年も新作が元気にスタートしました。一作ごとの面白さに加え、シリーズ展開によって大きく伝わってくる「爽やかな青春像」が、今後も視聴者を惹きつけ、ブランドイメージを一層高めていくことが期待できる秀作です。

スタッフ
 クリエイティブディレクター:篠原 誠
 プランナー・コピーライター:野崎賢一、佐藤舞葉
 演出:浜崎慎治 プロデューサー:村田淳一、福原健司

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