浅草の老舗が握る「おむすび」の旨さの秘密 ご飯・ネタ・海苔・握り加減、すべてにこだわり

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4・具を入れる時のポイント

イートインなら竹かごで沢庵と一緒に提供。お味噌汁付きでおにぎり2個(¥660~)

具も手にご飯を持った状態で入れようとすると、何度も握ってしまいがち。そこで、まな板の上のご飯を平らになるようにご飯を置き、その上に具をのせる。

そして具をご飯で包むのではなく、周りのご飯を三角になるように、具の上にのせていくとキレイに具がご飯の中に入ってくれる!

5・海苔の巻き方

海苔の真ん中あたりに握ったご飯をのせて、片方だけ海苔をご飯に巻くとパリパリの海苔と、しっとりした海苔の2つの食感が味わえるそう。

プロ直伝のおにぎりテク!ぜひ試していただきたい。

創業当時から変わらぬ品揃えの具は約20種

カウンターのガラスケースに並べられたおいしそうな具の数々を眺めつつオーダーできるのも創業当時から変わらないスタイル。約20種類の具は、全て食べたくなるほど魅力的な品ばかり。

今回は迷いに迷って「筋子」、「鮭」、「あみ」、「紫蘇」を注文。

左から鮭(¥290)、塩紫漬(¥270)、あみ(¥270)

「筋子」は北海道産を使用。筋子の塩気がご飯全体に行きわたり、大粒の筋子が生むプチプチとした食感も小気味良い。

「鮭」にはあえておにぎりの定番・紅鮭を使用しないのが宿六スタイル。若い個体で身にたっぷりと脂と栄養がつまった時鮭を使用している。

紫蘇の実を噛む度にふわっと口に広がる紫蘇の香りが楽しめる「塩紫漬」や、エビの稚魚・アミエビを佃煮にした「あみ」も絶品だった。

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