シダックスが東電電力館を借りフィットネス かつての“原発広告塔”が一新

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シダックスは全国に301店(12年9月末時点)あるカラオケ店のうち、すでに77店でカラオケルームなどを使って、「シダックスカルチャークラブ」を展開している。カルチャーと銘打ってはいるが、ストリートダンス、HIP HOPダンス、バレエ、空手などスポーツ系の講座も多く含まれる。

主として郊外型店舗で平日昼間の時間帯などに、店舗近辺の地元の人たちなどに講師を務めてもらうことが多く、カラオケルームの稼働率をアップさせることなどに貢献していた。

全国300のカラオケ店でも本格化へ

ただ、これまで同社にとってのカルチャークラブ事業は、まさにカラオケルームの稼働率アップを主目的にしたものだったことも事実。それ自体をビジネスとして追求するよりも、社会貢献・地域貢献の意味合いが強い面もあった。

同社の志太勤一社長は、今年5月末に開かれた決算説明会の場で、カルチャー&スポーツ事業に本格的に乗り出す構えを明らかにしていた。当初は、給食事業やトータルアウトソース事業の顧客先である民間企業や自治体などの遊休施設を使う形での参入をもくろんでいたもようだが、本社隣のシダックス・カルチャー・ビレッジが来春開業することにより、この事業本格化が加速する。

11月下旬の中間決算説明会で、シダックス・カルチャー・ビレッジの開業を正式に発表した志太社長は、「現在77のカラオケ店でカルチャースクールを行っているが、これをいずれ倍増させ、最後は300店まで持っていきたい」と意気込む。

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