シダックスが東電電力館を借りフィットネス

かつての“原発広告塔”が一新

東京・渋谷のシダックス本社ビル。右下奥が旧「渋谷電力館」

かつての“原発広告塔”がカルチャーとスポーツの総合施設に生まれ変わる。

給食事業とレストランカラオケ事業、そして子会社・大新東による車両運行代行等のトータルアウトソース事業を3本柱とするシダックスは、東京電力傘下の東電不動産から「渋谷TFビル(旧渋谷電力館)を借り受け、来年4月に「シダックス・カルチャー・ビレッジ」として開業することをこのほど発表した。

旧渋谷電力館は東京電力のPR施設で、原子力発電を含む電力関連の“広告塔”ともいえる象徴的な施設だった。東電福島第一原子力発電所事故の余波で昨年5月末に閉館。渋谷電力館のちょうど隣に本社ビルを持つシダックスが東電側に働きかけて、今回借り受けることになった。

シダックスが旧渋谷電力館を借り受ける最大の理由は「スポーツ&カルチャー事業」への本格参入。同社はシダックス・カルチャー・ビレッジにおいて、カルチャースクールとスポーツクラブを融合させた新しい学びの場として、「CULTURE WORKS(カルチャーワークス)」をスタートさせる。

シダックス・カルチャー・ビレッジのフロア構成は未定の部分もあるが、2階に受付を設け、3階がカルチャー向けスタジオや、ロッカールーム、4階がフィットネススタジオ、5階がHIP HOPダンスや武道などのスタジオなどとなるもようだ。

次ページ全国300店で展開も
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • iPhoneの裏技
  • 岐路に立つ日本の財政
  • 賃金・生涯給料ランキング
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
地銀 最終局面<br>首相が追い込む崖っぷち

遅々として進まなかった地銀再編。しかし菅義偉首相は明確に踏み込みました。全国の地銀はどう動くのか、現状を徹底取材。今後起こりうる地銀再編を大胆予測。さらにビジネスモデルや行員の働き方にも注目し、地銀が生き残る道について探りました。

東洋経済education×ICT