バーへは、ひとりで行こう。 忘年会シーズンは「行きつけ」を見つけるチャンス。

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「僕、独身なんですけど」というあなたも、同じです。職場には職場の業務と人間関係。自宅に帰れば、たまった洗濯物や面倒なゴミ出し。

そんな、さまざまな、「義務」から、唯一自由になれ、自分自身に帰ることができる場所、それがバーです。

 

達人に聞く、「行きつけ」の探しかた

そろそろ忘年会の季節ですね。最近は、職場単位の忘年会は減っているようですが、やはり、1年の最後に、親しい人たちと、この1年をふり帰って、互いの壮健を確認しておきたいという気持ちは、どんな人でもなくならないもののようです。

そんな、「年末の飲み」がスケジュールに入った日は、日頃から、行ってみたかったバーに、足を向けてみるチャンスです。だいたい、初めてのバーは敷居が高いものですし、つき合ってくれる同僚や友人を一次会で見つけられたら、後はそのままGO!

あるいは、ひとりで行ってみたいバーならば、一次会での酒の勢いを借りて、ということも、なくはないですしね。

ただ、問題なのは、そういう、行ってみたいバーの候補を、どうやって見つけるか、ということ。

そこで、これからバーを開拓しようというみなさまのお手本になるお客さまを紹介します。

某ガス会社の開発グループのマネージャー、Y氏。50代半ばの男性です。Hollyへの初めてのご来店は、数年前、地元下北沢で行きつけにしていたバーが閉店になり、代わりを探していたところ、当店のHPが目にとまり、「割らない酒」というコンセプトにいたく同意され、通ってくださるようになりました。

 

情報は、好みが似ている相手から収集すること。

研究職という仕事柄、海外経験も豊富なY氏が、店探しで重視されるのは、インターネットで情報を探すときには、店側からの情報だけでなく、自分と好みの似た書き手のブログや口コミを重視する、ということ。

次ページ行きつけのバーでくつろげる人は、仕事もできる。
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