「本当のお金持ち」が銀行員を信用しない理由

投信、ローン、保険とはこう付き合っている

③ 相続税のキャッシュがわりとして

3つ目の相続対策は、相続税を支払うキャッシュとして死亡保険金を利用することです。これは一部の大富豪でも行っているかもしれません。

不動産など現金化しづらい遺産を相続するとなると、どうしても金策が必要になります。自分が死んだ直後だというのに、残された家族が銀行を回って頭を下げる姿を想像するというのも悲しいものがあります。死亡保険金なら申請から1週間くらいで振り込まれますので、当面の生活費にもなります。

と、ここまでキャッシュさえあれば保険は要らないという話をしましたが、日本人が世界から見ても非常に高額な保険料を払っている事実に戻りましょう。

保険は人生で2番目に高い買い物

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結論を言えば、自分で資産を築いていく覚悟があるなら保険を解約する選択肢もあると思います。毎月2万円の保険料だとすれば40年間で約1000万円。なかには2000万円近く支払っている世帯もあります。保険は家についで人生で2番目に高い買い物と言われるゆえんです。

それだけのおカネを使うなら、自分で毎月2万円を積み立てして資産運用をするなり、まだ若いのであれば自己投資に回したほうが将来のリターンは大きくなる可能性があります。そもそも健康保険料はすでに払っているわけですからね。

仮に積み立て型の保険を選んだとしても長い人生ですから、いつまとまったおカネが必要になるかわかりません。そのとき途中解約したら利回りが生まれるどころかマイナスになるケースがほとんどです。もっと大局的にみれば、保険会社は顧客から集めた保険料を元手に投資をしておカネを増やしています。それがいいか悪いかの次元ではなく、もしそうであるなら自分で運用したほうがいいのではないかと、少なくとも投資マインドが強い人たちの中にはそう思っている人もいます。

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