職場で嫌われる!「不機嫌な人」の3タイプ

タイプ別対処法を知って、自分の身を守ろう

彼らがこだわるポイントに気づいたら、「そこにこだわるなんて、さすが!」と褒めると、率先してよい働きをしてくれることがあります。快適な職場環境を作るために、覚えておきたいテクニックです。

「上から目線の人の不機嫌」には、動揺しない

タイプ1の「無神経な人の不機嫌」が不機嫌らしい不機嫌として現れるのに対して、タイプ2の「上から目線の人の不機嫌」は一見すると不機嫌らしくない態度となって現れます。

具体的には、以下のような態度です。

・やたらと否定する、ダメ出しする

・嫌味や皮肉を言う

・陰口を言う

・自慢話が多い

・カタカナ語を多用する

・他人が褒められるとシラける……など

このタイプの不機嫌のベースにあるのは、「認められたいのに、認められない」という不満です。

心理学に、「優越の錯覚」という用語があります。これは、人は誰でも「自分は平均より優れている」と思い込む性質を指す用語です。このタイプの不機嫌を現す人は、「優越の錯覚」が特に強い人たちと言えます。

彼らは、「自分は平均よりは優れている」と思い込んでいます。しかし、単なる思い込みで、実績が伴っていないことが多いので、自分を脅かす「デキる人」「自分よりも成功している幸せそうな人」の登場を常に怖れています。

ですから、そうした人を目にすると、相手を平均かそれ以下に引きずり下ろすべく、否定したり嫌味を言ったり陰口を叩いたりするのです。

ナルシシズム(自己愛)が強すぎる彼らは、背伸びして自分を実力以上に見せようとする傾向も持ち合わせています。やたらと自慢話をしたり慣れないカタカナ語を多用するのは、そのためです。

自慢話やカタカナ語を繰り出しているとき、一見するとそうは見えなくても、彼らはデキる人への「嫉妬」や「羨望」で不機嫌になっています。彼らと話していると、なんとなく嫌な感じがするのは、そうしたネガティブな感情にさらされるためと言えるでしょう。

他人を貶めてでも上に立とうとする「上から目線の人の不機嫌」に対しては、「動じない」ように務めるのが基本姿勢です。

この手の人は、動揺を見せると、相手を貶める行動をエスカレートさせることがあります。自分を脅かす相手はこの機に徹底的に叩いておけ、とういうわけです。それだけ、彼らがデキる人に対して抱く「嫉妬」や「羨望」という感情は、扱いが難しいもの。この場合は「この人は、デキる自分のことがうらやましいんだな」とマインドチェンジして、相手の不機嫌を受け流すのが得策です。

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