会食中この「瞬間」にトイレに立ってはダメ! 無神経な人には「他人事感」が漂っています

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会食中トイレに立つタイミングについて、考えたことはありますか(写真:Everything/PIXTA)

取引先との会食中「トイレに立つタイミング」はいつなのでしょうか?
逆に「トイレに立ってはいけないタイミング」はあるのでしょうか? もちろん自然現象だから、とは思いつつ考えますよね。

「話が盛り上がっているとき」と「仕事の話のとき」は基本、トイレには行かないようにしましょう。これはルールではありません。ただ、絶対に避けたほうがいいのです。会話が盛り上がってきて、いよいよクライマックスというときに平気で席を立つ人がいます。もちろん全員が立つわけではないので、一見問題ないように思えるのですが、 話をしているほうは「あれ?」という気分になります。

上司に中座されて味わったバツの悪さ

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以前、大事な取引先数名と会食をしていたときのことです。お相手はふたりでこちらも私と上司、4人の会でした。お酒も進んで会が盛り上がってきたころ、取引先のキーマンが意気揚々と話を始めました。昔の海外出張での武勇伝で、とっておきの話のよう。全員が聞き入っている最中、その話にいちばん応えてほしい自分の上司が突然席を立ってしまったのです。そのときのバツの悪さといったらありませんでした。

もちろん話は続けられていましたが、上司が席を立ったのをキーマンが横目でみていてトーンダウン、こちらも気を遣ってしまうことになり、なんとなくギクシャクしてしまいました。上司はすぐに戻ってきましたが、そのときにはお相手の話も終わっていました。話を聞き逃したことも忘れてしまっている上司の様子にがっかりしてしまいました。

ただこの場合は、上司が戻ったときに「先ほどの◯◯さんのお話、こうだったんですよ」と話を戻してキーマンの方にも会話を振ると、なんとかリカバーすることが出来ます。もっと問題なのは「仕事の話のときにトイレに立つこと」です。

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