イトーヨーカ堂改革の成否 パート比率を9割に
メリルリンチ日本証券の青木英彦アナリストは「グループ間の人材交流にまで踏み込んだのは評価できるが、パート比率を上げるだけでは効果は一時的。ただ、社員が減ることで、不採算店の大量閉鎖という荒療治も可能になった」と話す。
高収益のセブン−イレブンの陰で遅れに遅れたヨーカ堂の再建。パート活用が成果を生まなければ、一段の縮小に陥るだけだ。改革のスピードが問われている。
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(週刊東洋経済2012年9月22日号)
※記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
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