3カ国語が堪能!「銀行員ロボ」成田に出現 外国人旅行者の通貨両替などをサポート

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成田空港内にある銀行の窓口に、小さなヒト型ロボットがお目見えした。来日した旅行者らを歓迎して通貨の両替などを手伝ってくれる。名前は「NAO(ナオ)」。英語や日本語のほか、中国語での接客が可能だ。

「Pepper(ペッパー)」で知られるソフトバンク子会社の仏アルデバラン・ロボティクス社製。ツヤのある赤と白で彩られたボディーの身長はベットサイドテーブルと同じくらいだ。人の気に入られるようなジェスチャーや目の動きなどをするようにプログラムされている。

奇妙だけど面白い

オーストリア人旅行者のヘルフリート・ブルンナーさんは「こんなロボットはわが国では見慣れないので面白い。とってもいいね」 と上機嫌。グラフィックデザイナーのカリン・クルムファルスさんは「ちょっとだけ奇妙な感じがするわ。単に、人間以外の存在と会話するのに慣れていないからだけど」と、少し当惑気味だ。

大人には奇妙に見えるかもしれない。だが、革新的な技術に日々触れている子供たちからすれば、ナオは、ますます自動化が進む世界の1つの象徴にすぎないようだ。

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