新定番のフィリピン留学は、ココを見誤るな

留学ソムリエが現地で目にした、意外な側面

昨今、フィリピンに進出する日本企業は右肩上がりに増加しています。日本商工会議所によると、日系法人企業の数はマニラ537社、セブ118社とのこと(2014年4月現在)。特に法人はマニラに集中しているため、現地の最新動向視察も兼ねた社会人の留学なら、マニラが最適でしょう。

ただ、エリアによっては、大都市特有の治安の悪さもあります。現地での生活に不安を感じている大学生や、いらぬサバイバルを避けたい留学初心者には、比較的治安の安定しているセブ島のほうがオススメです。

いまや「フィリピン留学=セブ島留学」というくらい語学留学のイメージが定着してきたセブ島ですが、その魅力は何なのでしょう。留学情報サイト「俺のセブ島留学」を運営している斉藤淳氏は、「1日8時間、1週間で40時間も受けられるマンツーマンの量」「欧米留学に比べて3分の1で済む留学費の安さ」「忙しくても留学できる距離の近さ、最短1週間から留学できる短期のシステム」という3点をあげます。

「リゾート」のイメージとまったく違うケースも

セブシティは、あまり「海」のイメージのない都会…

ここに「リゾート」という要素が入っていないことを疑問に思う方もいるでしょう。実はここがミソです。

セブ島の学校の場所は、「セブシティ」と「マクタン島」という、大きく2つのロケーションに分かれています。セブシティのほうは名前の通り街中に位置しているので、海でのアクティビティを満喫したい人が行くと、ちょっとイメージが違ってきます。反対に、学校の後に食事や買い物に行くには、非常に便利な場所だったりします。

一方のマクタン島。こちらは、確かに海は近いのでリゾート感がありますが、周囲には学校以外の施設が何もないという場合も多く、注意が必要。ざっくり解釈しますと、都会が好きな人はセブシティ、毎日海を見ていたい人はマクタン島がオススメ、というイメージでしょうか。

そしていずれの地域にせよ、冒頭に紹介したような「スパルタ」を極めた学校に通う場合、「授業の後は毎日サーフィンをしたり、飲み歩いたりして過ごそう~」なんて期待を膨らませて渡航すると、大変なミスマッチになりそうですね。

加えて、セブ島全般にマニラより治安が安定していることは確かですが、場所によっては、スリや置き引きなどの犯罪が日常的に起きています。外出時には、そこがどのような地域なのか、事前に情報を得ておきましょう。

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カーリング人気萌芽の時代から、平昌五輪での銅メダル獲得まで戦い抜いてきた著者。リーダーとして代表チームを率いつつ、人生の一部としてカーリングを楽しめるにまで至った軌跡や、ママさんカーラーとして子育てで得た学びなどを語る。