デキる・デキないを見分けるポイントとして多かったのが、移動中の「カバンの持ち方」です。ただのデキないオトコならば、移動中に見ているスマホ、新聞、本の内容やそのマナーで簡単にわかりますがデキるフリしたデキないオトコ(DFDNオトコ)はそんな簡単にボロを出しません。
そんなDFDNオトコでも「カバンの持ち方は、その人の素が出てしまうんですよ」と、本性がわかるお作法があることを、あるデキる人が教えてくれました。それは
「移動中に、カバンは左右どちらの手に持ちますか?」と聞いてみる。DFDNオトコとデキる人で、答えが次の2つにきれいにわかれるそうです。
相手目線か自分目線か、その差は大きい
・DFDN(デキるフリしたデキない)オトコ:右、または左のどちらかと答える。理由は本人にとって利き腕とか、肩が凝らないとか、カバンから荷物が出しやすいとか。
・デキる人:すれちがう相手の反対側、と答える。理由は歩行中にすれ違ったり、横を通り過ぎる時に、相手にカバンがぶつからないようにするため。
DFDNオトコはカバンを持った移動が自分目線で、デキる人は相手目線。その態度が仕事にも現れてしまうというのが、この見分けポイントのロジック。説得力があります。
ほかにもデキる人の、移動中のカバンで相手を見分けるポイントとして印象的だったのが、「チャック」です。デキる人に言わせると、「ズボンのチャックが開いているのは笑って許すけど、カバンのチャックが開いているのは笑えない(笑)」そうです。
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