デキる人がカバンを持つのは左右どっち? オトコの仕事への姿勢は「3秒」あればわかる

✎ 1〜 ✎ 25 ✎ 26 ✎ 27 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

チャックが開いているカバンの持ち主は、情報漏えいのリスク意識が欠けているのが明らか。何より、カバンのチャックが閉まっているかどうかは、相手に与える印象が大きく変わります。そこに気づいていないのはデキない証拠、というのがこのポイントの理由でした。

カバンは、持ち主の仕事に対する姿勢が現れる持ち物。新しい男性メンバーや上司と初めて会ったら、ぜひカバンをチェックしてみてください。

DFDN(デキるフリしたデキない)オトコを初対面で見分ける次のポイントは、ランチです。ランチの食べ方、マナーではなく「ランチについての考え方」で相手を見分けるお作法です。

ランチをコストカットの対象とする人たち

あるデキる人に聞くと「ランチをコスト(費用)と考えるか、インベスト(投資)と考えるかで、その人の生産性の高さがわかります」とのこと。ランチについての考え方は、DFDNオトコとデキる人で次のように分かれる傾向にあります。

DFDNオトコ:ランチを単純なコストと考える。節約が必要な時は、ランチ代から削る。仕事が忙しい時は、ランチ時間を短くして作業時間にあてる。ランチ代やランチ時間を「コストカット」の対象と考えている。

デキる人:ランチを仕事で成果を出すためのインベストと考える。体や心のコンディションを整えるために、ランチ時間を大事に確保。またはランチ時間を利用して、人に会ったり勉強をする。ランチ代やランチ時間を、自分の生産性を高める「先行投資」と考えている。

デキるフリしたデキないオトコ(DFDNオトコ)は仕事が忙しくなると、安易にコストカットや作業時間の延長で解決したがるタイプ。片やデキる人は、やむをえない事態でない限り、自分を高めるおカネや時間は先行投資として優先、与えられた時間で解決しようとするタイプということがわかります。ランチの考え方ひとつで相手の生産性の高さがうかがえる、便利なお作法です。

次ページ恩や縁も天下の回りもの
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事